2011/04/26

明けない夜はないというけれど

先の見えない暗闇は怖い。
どちらに進めばよいかという不安。
追い詰められ、暴れたくなる衝動。

どうか静かに。穏やかに。
石のように動かず、誰も傷つけずに。
いられたら良いのに。

2011/04/24

泣けたらいいのに

…これぐらい泣けたら、きっとスッキリするんだろうな。
そんなブルーな気持ちで目が覚めた朝。
窓に打ち付ける激しい雨が恨めしい。

今日は出かけよう。
たまには何も考えない、気分転換の時間も必要。
映画を見よう。そうだ「ガリバー旅行記」がいいな。
笑えるのがイイ…。

内容はガリバー旅行記の現代版パロディーで
それにサクセスストーリーが絡められたもの。
ベタと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、
劇中のある台詞がとても印象に残った。

正体がばれ、「忌まわしき島」に流された主人公のもとを
「こびとの国」の親友が決死の覚悟で訪れ、
君の力が必要だと救いを求めるシーン。

「俺はヒーローなんかじゃない」と耳を傾けもせず
腐る主人公ガリバーに親友は言い放つ。
「でも君は救ってくれたじゃないか!」と。

経緯はどうであれ、結果は道すじとして残っていく。
それは誰もが見えるわけではなく、
身近な人ですら見えないものなのかもしれない。
でも自身には必ず見える道。僕自身が見失ってどうするんだ!
…そんな気持ちがふっと浮かんできた。

映画が終わり場内の闇を抜けると、
外はうっすら夕焼け色に空が染まっていた。
自分の気持ちに正直に。信念を持って。
ガリバーのように”ちょっとだけ”頑張ってみようかな。

2011/04/23

たまにすごく落ち込む

会社の懇親会が終わり、
特に誰からも声かけられることがなかったので、
そのまま最寄り駅までひとり歩く。

会場で無理にテンション上げた反動なのか、
マイナス方向への振りも大きかったようで、
全身の脱力感と、口から大きなため息しか出ない自分に気づく。

満たされない心。カラッポの気持ち。

会社が行った社員満足度調査の結果は、前回よりポイント低下。
教育制度が始まってからのことなので、
結局みんなそれに不満を抱いているということになるんだろうか。

じゃあ、僕が見ている後輩達はどう感じているんだろう。
自分のやってきたことは正しかったんだろうか…。
本当に後輩から慕われているんだろうか…。
つい、いろんな妄想が浮かんでしまう。

あまり思い詰めるのは良くない。
週末はスッパリ忘れて気分転換でもしよう。

2011/04/03

春はやってくる

週末、母親から珍しく電話があり、
祖母が近くの病院へ転院したとのこと。

脳挫傷からもうすぐ2ヶ月経とうとしている。
未だに意識がはっきりしないままだけど、
度々病院へ通う母親にとっては移動の負担が少なくなって
良かったと思っている。

仕事も一段落ついたから、また会いに行かないと。

僕らも引き続き不妊治療に向けて、新しい一歩を踏み出す。
病院に新設された「不妊外来」で受けたアドバイスを基に、
不育症の要因を見つける取り組みを進めていく。
残り2つとなった「たまごちゃん」の命を無駄にしないように。

暖かな太陽の光が、誰にでもに降り注ぐように。
誰にでも春はやってくる。

自分を受け止めて

些細なことで胸を痛めたり。
変なところムキになったり。
全部すくいきれるだけの器もないし。
不器用で。うまくしゃべれなくて。
当を得た返事ができているのかいつも不安で。

「できた人」にはほど遠い自分だけど、
僕なりにできることはきっとあるし、
そんな自分を認めてあげられるのは自分しかいないんだと思う。

笑われるかもしれないけど、誰かのために泣いたり、いっぱい悩むのが
自分のやり方なのかなと思う…しんどいかもしれないけど、
それが自分に与えられた道なんだなって、最近思う。

もっと褒めよう

後輩が任されたプログラムを作りきれず、
「できなかった…」と落ち込んでいたとき、
「できなかったんじゃなくて、
 少しずつちゃんと前に進んでいるよ。」って声をかけてあげた。

100点満点のテストで70点しかとれなかったとき、
どうして30点の方に先に目がいっちゃうんだろうか。

向き合え。戦え。

次のステップへ。 本田選手が何度もそう唱えていたのは、 自分を奮い立たせるための言葉。 とことん追い込んで見えるセカイが あるんだろうな。