2013/02/03

節分の思い出

まだ子どもが小さくて
とても豆まきとは行かないので、嫁さんと二人で節分。

そーっと玄関のドアを開けて。
鬼は外って小さな声で呟きながらパラッ。
くるっと振り返って、福は内を呟きながらパラッ。
大人二人じゃあまりにも恥ずかしス… (^ ^*

ふとこんなフレーズを思い出す。

「豆に芽が生えるまで、
 この家に悪いことが起きませんように」

小さい頃の祖母との思い出。
節分に炒った豆を使っていることを
利用したおまじないだったなぁ。

2013/02/02

悲しみはわけあうもの

「10時20分に電報をお届けしました」

電報の配達通知サービスからの連絡を受け、
ありがとうと告げて電話を切った。

外は少し曇りがち。
そちらの天気はどうですか。
どうか空まで涙をこぼしませんように。

部下のお祖母さんが金曜日に亡くなった。
式場が近ければ出向いていくべきなんだけど、
あまりにも遠いので電報を依頼。行けなくてごめんね。

今までは会社が通例通り、
献花や電報を手配してくれるのに便乗していた。
それって、本当に哀悼の意を表しているのだろうか。

本社は本社。僕らはそれ以上にチームだ。
だからこそ、僕らとしての気持ちも伝えなければならない。
黙っていても伝わるのかもしれない。
でも、言葉に出さなきゃ伝わらないことだってあるよ。

…そんな気持ちが僕を動かしているんだろうな。

電報に託した言葉が活字の羅列で終わらないように。
そっと魔法をかけてみた。

向き合え。戦え。

次のステップへ。 本田選手が何度もそう唱えていたのは、 自分を奮い立たせるための言葉。 とことん追い込んで見えるセカイが あるんだろうな。