「10ページちょっとの量じゃ、お金もらえないよなぁ。」
プロパー社員がそういってせせら笑った。
そのドキュメントは僕が作ったもの。複雑な気持ちだった。
「ページ数でお金がもらえる…」
「改ページでかさまししたらええねん…」
…サラリーマンの考えだと思う。
某大手IT系社長は数枚に渡るパワーポイントの資料を見て、
1ページの文書にまとめられるんじゃないのか?と指摘したという。
ある優れた秘書は数ページにわたる大統領の演説内容を
3行に効率よくまとめたという。
ドキュメントは量じゃない。質だ。
そして、ドキュメントはお金を貰うための道具じゃない。
お客さんと課題を共有し、一つ一つ問題をクリアするための
コミュニケーションツールだと思う。
だからこそ、印字された活字ではなく、
それが表している内容を理解した上で、吟味して欲しいと思う。
…これって、キレイ事言ってるだけなのかな。
現実はやっぱり量なのがジレンマ感じます。悔しい。
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