2009/03/13

納品は嵐の予感

今日は2週間前に本社に依頼したプログラム改修の納品日。
客先に常駐している僕はエンドユーザという立場で納品物を受領して、
社内のシステムに反映させることになっている。

この2週間、いろんなリスクを回避するために
プログラム改修を担当した新人君と
密に連絡を取りながら進めたつもりだったが、
僕自身目が届いていなかったところもあり、
直前で手がけたところがややボロボロ。

「ちゃんとチェックした?」

と喉の入り口まで出かかった言葉を飲み込み、
「まぁ、僕も1年目の頃はよくやったよ(苦笑)」と言いながら、
追加改修箇所の指示をする。
僕が同じようなことをやらかしたときのエンドユーザさんは
こんな気持ちだったのかな。そんな思いがふとよぎった。

そういえば、キツいお客さんもいたなぁ。
「徹夜でお願い」とか
「1時間以内に直さないと大変なことになるんだけど」とか。
重要性の高いシステムになると、こんな殺伐としたやりとりが多くなる。
何度かリリースのシミュレーションを行っていても、
想定外のことは起こる。
僕らだってコンピュータのこと全て知り尽くしている訳じゃないんだから…
理不尽な要求にブーブー言ってた頃もあったなぁ。なつかし。

今日のリリース作業はシステム稼働への影響範囲も小さく、
月曜日の午前中までに終わらせればと言う話だったので、
残件のアドバイスを新人君に行った上で、週明けがんばろうということに。
僕の頃にもそんなエンドユーザさんがいたら嬉しかったなぁ(^^;

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向き合え。戦え。

次のステップへ。 本田選手が何度もそう唱えていたのは、 自分を奮い立たせるための言葉。 とことん追い込んで見えるセカイが あるんだろうな。